自社EC店長10年。
メンズファッションのビッグワードでSEO1位になったこともある私ですが、
産休に入るため引継ぎ業務を行っています。
その中でSEOに関しては社内に私しかわかっている人間がいないので引継ぎを急いでいます。
せっかくなので自社EC運営していて結局これがいるなってところを抽出した
「自社EC運営するにあたってこれだけわかっとけばいいんじゃないのか、SEO」
のまとめをこちらでも公開したいと思います。
今日はまずSEOの概要です。
実務だけ知りたい方は、すっ飛ばしてくれても構いません^^
SEOとは何か
SEO:Search Engine Optimizationの略
検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。
SEOの目的
検索を通じてビジネスを成長させること
広告と異なり、アクセスを獲得することに直接的な費用がかからないことから、Webサイトに多くのアクセスを集めたい商用メディアにおいては必須の取り組み。
①信用度の上昇
上位表示・有益なコンテンツの提供
コンテンツについては別の回で
②接点の増加
広告がリーチできない層へのリーチが取れる・面を押さえる
SEOは不安定なモノ、は本当か?
Q:検索順位はGoogleの検索アルゴリズムの変更で変わってしまう、不安定な取り組み?
A:いいえ。
正しく行えばほとんどのサイトにおいて確実にプラスの成果が得られる取り組みです。
とはいえパンダ、ペンギンアップデートの際は必ずチェックを。
Q:簡単に上位表示を実現するためだけのテクニックがあるんでしょ??
A:いいえ。
そんな考え方は古いです!!
こうしたテクニック(上位表示を実現することだけを考えた技術)こそがSEOである、とした認識を多くの方が持たれているのが現状。
ですが実は、こうしたテクニックのことを一般には「ブラックハットSEO」と呼ばれ、グーグルから制裁を受けます。
Q:ブラックハットSEOとは??
A:簡単に言えば「ズル」です。
検索エンジンの評価ロジックの意図に反して(システムの穴を突くやり方で)、検索エンジンを欺いて価値のあるサイトと見せかけるやり方。
悪い言い方をすれば偽装工作のようなもの!!
ホワイトで評価もされるSEOとは
①検索エンジンから見たサイトの価値をあげる
・適切な内部・指名SEO対策の設計
②ユーザーの「悩み」「疑問」に応える情報の提供
・ユーザーにとって高い価値(コンテンツ)を提供
・有益なコンテンツを配信し、
・リンクをサイトに集め
(色々な外部サイトで言及、紹介されるよう努力)
③現在のグーグルの仕組を理解
・アップデートの確認
・索エンジンの技術的制約を理解
・検索エンジンに認識させる
・新しい情報を仕入れ、最新の状態にしておく
つまりは
なんでSEOをしないといけないのかっていうと3点あります。
①頑張り次第で無料で集客ができる
②広告の集客では信用性に欠けるとユーザーが思い始めてる
③インターネットの世界で勝負するなら、「この方法でやってね」と言われたとおりにやっておいた方が、何かとうまみがある。
(グーグルという強力なプラットフォーマーの言うことは聞いといた方が良いよね。。。うん。ってこと。)
ということにまとめられるんじゃないでしょうか。
そんな中で実際にSEOをするのに必要なツールのご紹介を次回したいと思います。
そして最後に、この記事はSEO対策はしません。
SEOのやり方なんてSEO業者の方が山ほど書いてあるしその記事に勝てるような内容じゃないからです。
SEOでは、1位になれるキーワードなのかどうかの見極めも重要です。
なので潔くこの記事はあきらめています^^