どうも、むーむーです。
またしても引継ぎ資料を活用しようシリーズです。
EC運営するうえで、どのデータを絶対に見ておいた方がいいのか教えてくださいと言われて。。。
悩みましたし、考えました(笑)
ほぼ経験則になっちゃってたからです。
考えた結果3点だな~と思ったのでまとめてみます。
どのデータを見ればいいのか
まず、前提としてアナリティクスが入っていて、ある程度触れる、という状況としますね。
見るべき数値をまず分けて考えてみます。
その中で見るべきは3つです。
- 商品軸
- チャネル軸
- 顧客軸
1つずつ紹介していきます。
商品軸
商品軸で見るべきは2つです。
- 商品パフォーマンス
- 商品別リピート率
商品パフォーマンス
PV数、セッション数、UU数
CVと売上につながったかを商品別に一覧化したデータを出します。
アイテムごとの施策を考えるのに使う。
商品別リピート率
その商品を購入したユーザーがリピートに繋がりやすいのかを集計し分析する。
リピート率の高いアイテムを購入してもらうよう動線を組むのに利用する。
補足
特に2:8の法則と言って、上位2%の商品で8割の売り上げを作っているって言いますから、その上位の2割のアイテムを割り出して、そのアイテムを買ってもらう必要があります。
とはいえ、2:8の法則が顧客様にも当てはまります。
2割の上位顧客様で8割の売り上げを作っていると。
なので、2割の上位顧客様(リピーターさん)が買っているものを分析するのもひちようなんですよね。
因みにですが、私がECやってて2:8にはなったことありません(笑)
4:6位かな。。。
チャネル軸
チャネル軸で見るべきは1つです。
- チャネル×商品分析
チャネル×商品分析
商品詳細ページへの流入があったセッション(訪問)が、どのチャネルからの流入によるものなのかを集計し分析する。
- 顧客のインサイトの発掘
- 見込み客発掘
- 広告の見極めに使う
顧客軸
顧客軸で見るべきは3つです。
- KPIの設定とモニタリング
- 属性別 LTV 分析
- 購入回数別流入率分析
KPIの設定とモニタリング
KPIは組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標日々の業務の中でモニタリング・記録すること。
振り返る時必須。
属性別 LTV 分析
属性別に上記のLTVの平均値を集計することによって、どの属性の会員が最も売上に繋がりやすいかを分析する。
優良顧客様を分析すると良いです。
購入回数別流入率分析
購入回数別にどのくらいの割合のユーザーがアクティブにサイトを訪問しているかを分析する。
ブランドに興味を失っているのか、購買意欲を失っているのか確認する。
補足
KPIは各分岐点で設定するとよいと思います。
ECでいうとファネルがありますよね。
集客⇒商品ページ⇒買い物かご⇒購入ページ。。。。。
と続いていきますが、この分岐ごとにKPIがあるのが一番理想です。
少なくとも
・1日の訪問者数
・CV率
・客単
この3点は絶対にKPI設定して毎日データをとれるようにしておいてくださいね。