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【ネタバレ有】アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2終了!シーズン3はいつから??

 

どうも、むーむーです。

以前からおススメしているフレンチミステリー「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」。

 

sleepingsleeping.hatenablog.com

シーズン2がNHKでやってたんですけど、8話にして終了してしまいました。。。
悲しい。。。

シーズン2のまとめとシーズン3の開始についてまとめていきます。

シーズン3のネタバレ感想まとめはこちらから

 

sleepingsleeping.hatenablog.com

 

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2まとめ

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 1話「ホシムクドリ

あらすじ

ビルの上階で射殺された被害者。窓の外から狙撃されたと思われたが、アストリッドは室内で発砲されたと主張。現場ではパーティーが行われており多くの出席者がいたが、誰も犯人を目撃していないと言う。

現場の床に落ちていた「ホシムクドリ」の死骸を見たラファエルは、それが派手な連続窃盗事件の犯人が残すサインと同じだと気づき、犯人探し始まる。

 

見どころ

人間の注意力は散漫で、ポイントをつけば簡単に気づかれることなく大勢を欺けるという事実を使ったトリックが見事でした。

この話で、アストリッドは自身では欠点だと思っていた強い集中力が、事件の解決のためには違う視点としてすごく役に立つものだと気づきを得られて、私的には喜んでいるように思えました。

また、シーズン2の物語の幕開けとなる新しい人間関係が明らかにされます。

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 話「レズミ」

あらすじ

日本人の画廊経営者キムラが入浴中に刺殺される。

長年護衛を務めるケンが場を離れていた間の犯行だった。

キムラは日本のヤクザであった。ラファエルが関係者への聞き込みを開始するが、不慣れな日本の作法にうまく進まない。

そこで日本文化に詳しいアストリッドに、聞き込みを頼み、アストリッドが聴取の担当になる。

 

見どころ

まず、日本人としてフランス人が思う「ヤクザ」「日本文化」というものを客観的にみられるところが面白い回です。

実際、流儀とか私自身も知らないものがたくさん出てきてびっくり。

イギリスとカナダ二か国に留学したことがありますが、まさにその時の感じ。

日本ってこうなんでしょ?

というようなステレオタイプを目にできて目からうろこの回です。

また、この回で更にこの回で登場する日本人、テツオタナカ。

アストリッドのほんのりとしたロマンスのお相手になるんです♡
物静かで几帳面な感じのするテツオ。
キャストの項で紹介しますが、本当に日本人の方が演じてらっしゃいます。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2- 3話「アブダクション

あらすじ

殺害現場でラファエルとアストリッドが一旦帰ろうと駐車場で車に乗ったとき、強烈な閃光があらわれ、目の前に消えていた容疑者・ソフィアが現れた。

状況から、アストリッドはソフィアが消えたのは宇宙人による誘拐「アブダクション」ではないかと、調査を開始する。

見どころ

宇宙人に連れ去られた人たちの集う会、から人身売買に繋がるとは全く思ってなかった。。。

ラファエルの過去、兄の話が所々に織り込まれてきます。

ラファエルの兄の話、これがなにかに繋がりそうです。まだシーズン2では解決してないです。

兄は過去に死去していてラファエルの心に影を落としているし、お父さんとの対立の種にもなっている問題。

今後この問題をどう乗り越えるのか描かれると思っています。たぶん。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2- 4話「フェルマータ

あらすじ

コンサートホールで演奏家ポーリーヌが、パイプオルガンのパイプの間で亡くなっているスタッフを発見。

アストリッドはポーリーヌの練習を録音した音に違和感を覚え、その解明に取りかかる。ラファエルはポーリーヌの師匠ライプニッツに話を聞きに行く。ライプニッツは訴訟を起こされるほどの高圧的な厳しい指導で知られる人物で、自犯人として有力視されていたが、取り調べの翌日、ライプニッツも同じオルガン近くで遺体で発見される。

見どころ

今回は緻密な計画でも無関係の人を巻き込んでしまうことがあるという、ある種犯人の失敗、が、描かれていて興味深かったです。
殺す気なんてなかったの!
というのは日本のサスペンスでも、目にしますが。

特待の条件の時に発動する殺人マシーンを考え出したとおもったけど、ほころびがあって失敗したという推理ができるのがすごい。
すごく色んなことを緻密に考えて計画しているのに綻びを、見つけるアストリッドが素晴らしいです。

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 5話「魔女の儀式」

あらすじ

森の中で発見された女性の遺体はまるで魔術の儀式が行われたような形跡があった。

死後に運ばれ、さらに帝王切開で出産した直後だったとわかるが、赤ん坊は見つかっていない。

そんな中被害者は過激な女性解放団体キルケのメンバー、セシルと判明。

ラファエルたちは、現場近くにあるキルケのメンバーの多くが身を寄せている女性の避難施設「サンクチュアリ」で話を聞く。

見どころ

フェミニストの結構つよめな思想を持つグループの人たちを初めてこういった形で目にしたのですが、こんなものなんでしょうか??
その辺この歳だから懐疑的に見れる部分あるけど、若かったら、怖い!ってなるかもしれない。。。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 6話「ゴーレム」

あらすじ

ユダヤ教の信者起業家アーロンが自宅で殺される。事件現場はまるでイスラム教徒の経典に出てくる巨大な粘土の人形ゴーレムに殺されたことを示しているようだった。ラファエルとアストリッドがアーロンの会社に行くと、受付はアーロンの亡き妻をモデルにしたAIだった。取り調べ中に現れた共同経営者のプログラマージョアキムはなにかにおびえ錯乱している状態で。。。

見どころ

AIと組んで殺しをするとか、なんて未来的なんでしょうか。。。
トリックが入り込み過ぎていて素人には無理じゃない!??と思いましたが。素人じゃないんだった。この回で人間のように受け答えするAIにアストリッドが、かなり熱心に話しかけ、話が盛り上がっている描写があります。
これを見て、ある精神科医の人がチャットGPTは心の病の人の壁打ち的なリハビリになる、とYouTubeで言ったのを思い出しました。
この感情はなに?
どうしてこんな事したの?
などに、感情を挟まず事実だけ返してくれるからだそうです。(たしか。うろ覚え。。。)それでアストリッドも、AIと相性がいいのかな?と思いながら興味深かったです。

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 7話「ヘルメス文書」

古文書「ヘルメス文書」の新発見を含む貴重な写本がオークションにかけられている会場でが、その最中にオークションを仕切っている男が突然亡くなる。

そんな彼のポケットから「愚者」のタロットカードが見つかり、なんらかのメッセージだと推測するアストリッドとラファエル。

さらに「ヘルメス文書」が偽物にすり替えられていたことも判明。

アストリッドは偽物を調べて制作者を探る中で、聖書を数字で解釈する方法を知る。

見どころ

この回では聖書を読み解いたりしてアストリッドがかなり活躍します。かなり大掛かりなトリックで、唸っていたのですが、そんなことよりも、聖書を読み解く際に利用した聖書を数字に置き換えるという方法の魅力をテツオに話した時。

テツオが数字の魅力を語りだします。
その時、アストリッドは泣いてしまうのです。
それを親友のトマやラファエルに相談します。
相談された側は、アストリッドの変化に気づいて微笑ましく見守る姿が印象的でした。
シーズン1で、父替わりのようだったガイヤールさんを亡くしたアストリッドでしたが。
素敵な友人達が周りにいて良かった!

そして、その辺アストリッドの変化とは!恋なんじゃないのかというような雰囲気。

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 8話「無実の罪」

アストリッドの務める犯罪資料局で立てこもり事件が発生。

検事のマティアス(ラファエルの元カレで、今複雑な関係でもある男です。)が犯人と交渉を試みると電話に出たのはラファエルだった。

そこから経緯の説明に入ります。

朝、マリッサという女性がアストリッドの前に現れ、殺人犯にされたとえん罪を訴えます。資料を見て信ぴょう性があると感じたアストリッドにラファエルが合流。いつも会う約束をしている日だったのだ。

2人はほかの資料を確認するため、ひそかにマリッサを犯罪資料局に連れていく。

そこで他の犯罪資料局の従業員に脱獄犯だと知られマリッサが、アストリッドとラファエルを人質に取って立てこもってしまったのだった。

見どころ

アストリッドは自分の軽率な興味が大変なことになってしまったことをラファエルに謝ります。

ラファエルはラファエルで、担当検事のマティアス、上司の警視正などに取り調べられ、職が危うい身に。

疑いを晴らすために、この事件の解決を拘留されながらも解決しようと奮闘します。

その時に、アストリッドが助けを求めたのが、テツオタナカだったんです。

あまり人に心をひらかないアストリッドがテツオを頼った!

これはもう、恋心と自覚していなくても、大切な人には違いはないな!と嬉しかった瞬間でした。

 

拘留されながらも事件を解決に導いたアストリッドとラファエル。

検事のマティアスを呼びつけて事件の説明をした後のラファエル言葉。

「これが私たちと、あなたとの違い。一匹狼か、チームかの。」

という言葉。好きでした。

このチームが強固であるという証拠のようで。

 

最後までラファエルは今回の事件を起こしたマリッサという女性に寄り添い続け、最終的に撃たれてしまいます。命はとりとめましたが。

 

撃たれた彼女の元に検事のマティアスが来て小言を言って去ろうとしたとき。

ラファエルの同僚であり。。。ラファエルに恋心を抱いている二コラがマティアスを殴り飛ばします。

 

私的にはこれは、ラファエルとマティアスのあいまいな関係も終わりを告げたということの象徴なのかな~なんて思いながら見ていました。

そうだよ、ラファエル、そんなやつやめとき、二コラがいいよ。

と思いながら見てましたね(笑)
外野から見たらわかるのに、渦中にいると、この人しかいない!ってなっちゃうの。なんでなんだろうか(笑)
フランスでもこういう恋の仕方があるんだな(笑)

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 - 8話「無実の罪」からシーズン3への伏線

①アストリッドが捜査に参加できない?

事件が一件落着したように見えて、この事件でまた問題が生まれてしまったんです。

それは犯罪資料局勤務のアストリッドが捜査にかかわりすぎていること。

事件後、ラファエルが出勤したら警視正に呼び出され告げられた言葉。

「今後、アストリッドは捜査に参加できない。」

にこやかだった雰囲気が一転。

ラファエルはすぐにアストリッドに電話を掛けますが電話は取られずーーー

という終わりでした。

 

 

②アストリッドとテツオタナカの関係の進展?

アストリッドがラファエルの電話に出なかったのはなぜか?

それは、アストリッドが自分の勤務先、犯罪資料局の倉庫にテツオタナカを招待して説明していたからです。

自分のテリトリーであるところにテツオタナカを招いたこと。

ラファエルの電話よりもテツオとの会話に夢中になっていたこと。

このことからシーズン3にもテツオタナカは登場し、アストリッドを支えていくのではないかと思います。

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン3はいつから?

アストリッドとラファエルシーズン2が終わって悲しい気持ちだったのですが。

なんと!

NHK総合で 7月23日(日)よる11時スタートです!

前回のシーズン1からシーズン2までの間が長かったので、それくらい空くのかと思っていたのですが、今回はめっちゃすぐ!!
うれしい限りです♡

 

www.nhk.jp

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン3のあらすじとは?

シーズン2でアストリッドは捜査に参加できない。

と結論付けられてしまい、アストリッドとラファエルのコンビはどうなるのかと心配しましたが、NHKのあらすじを見ると、

今後も一緒に捜査を続けるためには、年内に「司法警察員」の資格を得ることが条件に!

という記載が!!

アストリッドはシーズン3で司法警察員の試験を受けることになるのだと思われます。

 

さらに、アストリッドの亡き父が追っていた事件も明らかになっていくようです。

 

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2キャスト

パリ犯罪資料局の文書係。自閉スペクトラム症当事者。ラファエルと一緒に事件を解決する。

  • ラファエル・コスト
    (ローラ・ドベール Lola Dewaere [声:林真里花])

パリ警視庁の警視。大胆な操作が多く、捜査規則違反を犯すことも少なくない。

息子がいるが、夫と離婚し親権を失っている。

  • 二コラ・ペラン
    (ブノワ・ミシェル Benoît Michel [声:川田紳司])

警部。ラファエルの同期でよき相棒。

ラファエルにひそかに想いを寄せている。

  • アルチュール・オンギャン
    (メレディン・ヤクビ Meledeen Yacoubi [声:中村章吾])

警部補。ラファエルとニコラの部下。二コラの恋心に気づいていてよく励ましている。

  • アンリ・フルニエ
    (ウスキ・キアル Husky Kihal [声:佐々木睦])

監察医。アストリッドは彼を尊敬しつつも、いつも細かい点を指摘しあう仲。

  • カール・バシェール
    (ジャン・ルイ・ギャルソン Jean-Louis Garçon [声:藤真秀])

警視正。ラファエルたちの上司。

  • テオ
    (ティミ・ジョイ・マルボ Timi-Joy Marbot [声:宮瀬尚也])

ラファエルの息子。アイルランドへ留学中。

  • ウィリアム・トマ
    (ジャン・ブノワ・スイル Jean-Benoît Souilh [声:粟野志門])

アストリッドが通う大人の自閉症当事者グループ「社会力向上クラブ」のリーダー。

アストリッドの友人。

  • テツオ・タナカ
    (ケンゴ・サイトウ Kengo Saito [声:中川慶一])

アストリッドが通う食料品店の店主の甥。シーズン2の2話で出会う。

アストリッドに想いを寄せており、定期的に公園のベンチで一緒に過ごす仲。

  • マティアス・フォレスト
    (ユベール・ドゥラトル Hubert Delattre [声:三上哲])

共和国新任検事。ラファエルの元彼。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン3キャスト

movie-a.nhk.or.jp

上記で紹介している、キャストとほとんど一緒です。

ほとんど、というのはNHKの公式ページを見ると、やはり検事でラファエルの元カレ、マティアスは出てこないようです。

しかし、テツオタナカはキャストとして掲載されているので、引き続き登場するようです。

 

アストリッドとラファエルのタナカ役は誰?

テツオタナカ役はサイトウ・ケンゴさん。

サイトウ・ケンゴさんは東京八王子市生まれ!

ミュージシャンと俳優をされている方で、ヨーロッパを中心に活躍されています。

 

アストリッドとラファエル過去のエピソードは?

  • アストリッドとラファエル文書係の事件録シーズン1 全10話
  • アストリッドとラファエル 文書係の事件録シーズン2 全8話

があります。

ラファエル 文書係の事件録シーズン2 最終話の8話はNHKプラスで配信されています(2023/07/15現在)

 

しかしシーズン1は現状NHKでは見ることができません💦

↓U-NEXTでシーズン1は全部配信されていました!

無料期間の31日間の間でシーズン1だけでも全話見てからシーズン3を見ると理解深まります♡

 

 

しかし、前回シーズン2の始まる前には、NHKにてシーズン1の全話配信をされていたので、今回も全は配信を期待して待ちましょう!

 

シーズン3のネタバレ感想まとめはこちらから

 

sleepingsleeping.hatenablog.com