どうも、むーむーです。
コロナで図書館も休館中です。
子供も絵本をたくさん読むのですごく残念ですがしょうがないですよね。。。。
今回は少し前に図書館で借りた、鬼速PDCAの読書感想文になります~。
結果は管理できないが自分のDOだけは管理できる
私がこの本の中で一番心に刺さったのはこの言葉でした。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
とは、異なります。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- ADJUST(検証・調整)
となっています。
Aの定義が違います。
その中でも本書の中では特に、DO(実行)に重きを置いてあったように思います。
Plan(計画)もADJUST(検証・調整)もすべてはDOに返すため。
とにかくDOを効率化し、高速化しそして定量化していくために!というような印象を受けました。
そして、その中で出てきたのが見出しにもした、
結果は管理できないが自分のDOだけは管理できる
という言葉でした。
やり切ってなければ結果につながらないのは勿論です。
でも、やったとしても結果につながるかどうかは、正直分からないものも多い。
そんな中で、とにかくやる。
その中でDOを精査していって、結果になるまでやる。
そのやる=DOを高速化するための、Plan(計画)、Check(評価)、ADJUST(検証・調整)の使い方を紹介してくれている本です。
とても刺激になる本でした。
ロジックツリーのヒントをくれた本でもある
先日の、解析士の資格の勉強備忘録記事でも触れましたが、仕事を渡すときにただただ作業を渡してしまいがちです。
私もそうでしたし、今もまだまだ時間のない時はそうなってしまいます。
しかし、その作業=DOがどこにつながっているのかも一緒に渡すだけで、渡された仕事の意味が違ってくるんですよね。
新人は作業をこなすだけになってしまって、それが何につながっているかなんて、考えてくれません。
さらに、その作業は地味でも重要なことかもしれません。
でも新人はそこに気づかず、いつか勝手にやめてしまっていることだってあります。
なのでこのDOがどこにつながっているのかを一緒に渡すのです。
目標達成のためにブレイクダウンしてDOをしていると思うのですが、その自分の持っているDOをロジックツリーのように一覧に書いておくと、この部分のここを任せているんだよと見せることができて便利なのでぜひやってみてください。
因みに作者の冨田 和成さんがWEB上で非常に貴重な資料も公開してくださっているので必見です。
これ無料で公開してくれていいんだろうか(笑)