アビーチーの新アルバムTIMを聞いています。
アビーチー。
私がガンガン遊んでた頃はクラブでwake me upが流れまくり、ニッキーロメオとコラボしたI could be the one なんか、もう踊り狂ってた。
来日公演が決まったときは速攻チケットを取った。
(それが今や仮面ライダースーパーライブのチケットを予約する母になりました。)
そのツアーが終わればアビーチーは引退すると謳われ、チケットもすぐ無くなったと記憶してます。
けれども、アビーチーは来なかった。
理由とか気にしていなかった。
その時は
売れてるからワガママなんやろな、と思ってた。
リスケの日付が発表され、
「たのむぜ、アビーチー」と彼の隣に書かれたポスターが掲げられた。
私はそれを見て売れっ子DJの気まぐれで来なかったんだと思った。
そしてしばらくは、「たのむぜ、◯◯」というのは私達の仲間内でのネタになって、何かあるごとに口にしていた。
それに、引退すると言っていたのに、アビーチーは新曲を発表し始めた。
Waiting for love 、lonely together
うん、好き。
でも、全然引退しやんやん、たのむぜアビーチー。って。
けど、アビーチーはふざけてなんかなかった。
今年に入ってすぐ、アビーチーの自殺のニュースが世を騒がせた。
知らなかった。
アビーチーが鬱やドラッグに悩んでたなんて。
引退も、いつもいつもせわしないあのクラブやパーティーシーンから距離を置く為だったって。
それからアビーチーのニュースをたくさん読んだ。
どんな記事も早すぎる死と彼の繊細さと才能をを追悼していた。
それから、最近になってぽつぽつアビーチーの新曲が発表されてきた。
先日ニューアルバムがリリースされた。
SOS、TOUGH LOVE、Heaven。。。
聞けば聞くほど歌詞を読むほどに何で、と思う。
苦悩しながらも前に進もうとしているアビーチの姿が浮かぶから。
なぜ死んでしまったの。
陳腐な言葉だけど本当にこの気持ちでいっぱい。
彼が命をすり減らして生み出した曲を、アビーチはもういない、と痛感しながら毎日新聞噛み締めてる。
頼むぜ、アビーチ。
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