今週のお題「大人になったなと感じるとき」
エヴァンゲリオン放送当時ちょうど厨二病の時期でどハマりし、劇場版の序も3回見に行きました、どうも、むーむーです。
今になってエヴァンゲリオン見ながら思うこと
テレビ版の頃、思春期真っ盛りですごく共感したのを覚えています。
なぜ自分ばかり辛い思いを押してまでこれをしなければならないのか?
というのは、当時の私にはすごくありました。
そして考え抜いた時でもあったと思います。
私は習い事や勉強で結構親のプレッシャーが強かったんです。
期待にそわなくても良かったと思います。
でも、添いたかった。
それは、認めて欲しかったからだと思います。
なんで、シンジくんの気持ちすごく分かるよ、って思ってました。
でも、大人になって今見ると少し解釈が違うんですよね。
自主性、炭治郎との比較
そうなんです。
炭治郎が現れてるんでるよ、この2020年現代にはね。
自分で鬼になった妹を救うと決めて、辛いことを乗り切れる強さと自分の決めたことを実行していく強さを持った炭治郎が!!!
そして、お父さんに認めて貰えなくても自分の信じる道を前を向いて一生懸命生きていこう!と言える強さを持つ煉獄さんが!!!
もちろん、エヴァも今の劇場版は少し変わってきてはいるんですよ。
昔みたいに他者との関係性や距離感に悩みながら葛藤しているメインのテーマは変わらないんですけどね。
自分から自分のやりたいことをやる的なのちょいちょい見て取れるんです。
序というか、破、の方が顕著なんですが。
でもね、私はね大人になった。
シンジくんよりは、炭治郎や煉獄さんに心打たれ、こんなふうに生きねばと思うようになった。
いじけていない、というかね。
テレビ版のエヴァを見て私もシンジくんのように親や世間に対して私なんてといじけていたんですね。
思春期だもの。
いいじやないですか。
今は違います。
それこそ、守るものがあるんです。
子供です。
だから、それこそ竈門炭治郎のうたにあるように、
失っても失っても生きていくしかない
どんなに打ちのめされても守るものがある
と思っています。
子供たちからしたら重いかもしれませんが(笑)
失う覚悟とか思うから日本の育児はしんどいだけやねん
海外みたいに人に任さな〜
という声もあると思いますし、自分もそう思うのですが(笑)
失うのは時間だけじゃありません。
辛いことがあるという意味で、ですね。
凹んでる時間なんかないぜ、ということです。
それに、煉獄さんのように、自分の責務を全うする!
と言える強さ。
猗窩座に、
君と俺では価値観が違う、
と他人に合わせず自分の価値観の中で生きれる強さ。
そちらに今となっては惹かれるし、エヴァを見て、誰も自分のことを分かってくれないといじけていた思春期の私に、それでも前を向いて一生懸命生きていこう!と言いたい。
煉獄さんみたいに。
実際一生懸命生きてはいたんですけどね。
もっと自分で自分を認めてあげればよかったと思います。
炭治郎みたいに、
俺はよくやってきた!
今までもそしてこれからも!
的にね。
旦那さんの意見
旦那に、この意見言ってみたけど旦那さんは私の5個下であまりエヴァになじみがないんですね、まず。
でも、その上で
自分は親にほっとかれてたし、勉強も習い事もそんなにやったで。
と言ってましたね。
カラッとしたアホなんでね。
いい意味でですよ。
何も自我とか存在意義に悩まずに思春期を過ごしてきた人からしたら、
大袈裟やって!
で終わる話でしたね(笑)
私は考えるタイプなんでしんどくなる時あるんで、こういう時に旦那さんの、カラッとしたアホな感じが助かる時もあります。
まあ、八割方は、ちゃんと考えろや!とイラッとするんですけどね(笑)
でも好きなんだぜ
さて、鬼滅を見てなくてもきっとシンジくん、いじけすぎやで、と思って見てると思うのですが。
(劇場で見る時はどんなふうに新しいエヴァが描かれるのか読み取るのに必死だし、カヲル君のことしか考えていないマンなんで。。。(笑))
いかんせん流行りの鬼滅のみんなが、自分の決めた道を全うする事に命懸けで、生き様が強すぎて、同じ年頃なのにこんなにも描かれ方が違うか〜。
と、思いながら見ていました。
覚悟とか自覚とか全然違うんですよね。。。
時任君(霞柱)とシンジくんタメですよ。
やばくないですか?
描かれ方が全然違うものがお互い社会現象になっているのってすごく興味深いですよね。
こんな風に描きましたが別にエヴァが嫌いになったわけでもなければ、今でもめっちゃ好きですよ。
私を形成してくれたアニメでもありますし、自分と向き合うきっかけにもなりましたし。
劇場版、楽しみです。
今度はループしない世界で大円団を迎えるだろうと思っているので早く公開されて欲しいです。
色々かっこいいこと言いましたが、本当はケロロ軍曹みたいな生活を送りたいむーむーでした。
ケロロ軍曹、またやってくれないかなぁ。